【Access DE 工程表 EX】

[動作環境] 日本語版Access2003以降
[制作者名] SystemWatanabe
[著作権者] SystemWatanabe

[システム概要]
Microsoft Accessで作成した工程表作成ソフトです。

[システム構成]
《 メニュー 》
工程表作成
プロジェクト工程表
担当者別工程表
全体工程表
予定対実績グラフ

プロジェクト入力
プロジェクト台帳
プロジェクト一覧表
プロジェクト別作業一覧表
プロジェクト構成グラフ

《 基本設定 》
基本情報入力
カレンダ設定
部門入力
担当者入力
工程入力
プロジェクト分類入力

《 CSVインポート 》
担当者インポート
プロジェクトインポート

《 ユーティリティ 》
バックアップ
リンク先変更
エクスポート

【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]

【共通操作】
[入力画面の操作]
[ヘルプ画面からの戻る]

【導入時の作業】
[インストール]
[各種コード等の入力]

●注意事項


[工程表作成]
工程作業内容の入力を行い工程表を作成します。
1工程表あたり9999行まで入力できます。

「プロジェクト番号」:プロジェクト番号を入力してください。
新規プロジェクトの場合には、始めに「プロジェクト情報(P)」ボタンを押下して『プロジェクト入力』を行ってください。

「表示月数」:工程表の表示月数(1〜12ヵ月)を選択してください。(『基本情報入力』の「表示月数」が初期表示されます)

「表示開始」:工程表を表示開始する日付を入力してください。

「表示可のみ/全行表示」:非表示行を除いて表示するか、全行表示するかを選択してください。(非表示行は『工程表詳細入力』画面で指定できます)

「ボタン」:各行のボタンを押下すると、『工程表詳細入力』画面が表示されます。

「F3:複写」を押下すると、プロジェクト検索画面が表示されますので、複写したいプロジェクトを選択してください。
「F5:検索」を押下すると、プロジェクト検索画面が表示されます。
「F6:Excel出力」を押下すると、画面表示中プロジェクトの工程表をExcel出力します。
「F7:A4工程表」を押下すると、画面表示中プロジェクトの工程表(A4横)の印刷プレビュー画面が表示されます。
「F8:A3工程表」を押下すると、画面表示中プロジェクトの工程表(A3横)の印刷プレビュー画面が表示されます。
「F9:行挿入」を押下すると、行番号入力ボックスが表示されます。挿入したい行番号を入力してください。
「F10:並び替え」を押下すると、並び替え選択フォームが表示されます。並び替え順序を選択して実行してください。
「F11:削除」を押下すると、現在表示されているプロジェクトの工程表データが全行削除されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。

《工程表詳細入力》
工程作業内容の詳細入力を行います。

「MODE」:新規モードか修正モードかが表示されます。

「非表示行」:本工程を工程表から非表示とする場合はチェックONしてください。

「工程」:工程コードを入力してください。

「担当者」:担当者コードを入力してください。

「作業名」:作業名を入力してください。[▼]ボタンを押下すると作業名リストから選択入力することが出来ます。

「予定日」:予定開始日〜予定終了日を入力してください。
既に入力されている行の間へ新しい行を挿入したい場合には、挿入したい次の行へカーソルを置き、「行挿入(A)」ボタンまたは「Alt」+「A」キーを押下してください。
既に入力されている行を削除したい場合には、削除したい行へカーソルを置き、「行削除(D)」ボタンまたは「Alt」+「D」キーを押下してください。
最大31行まで入力可能です。

「予定日数」:予定日数を入力してください。予定開始日から予定終了日までの日数が自動セットされます。
『基本情報入力』の「休日の扱い」の設定がONの場合は、休日が除かれた日数がセットされます。

「帯表示文字」:予定帯に表示する文字列を入力してください。

「実績日」:実績開始日〜実績終了日を入力してください。

「実績日数」:実績日数を入力してください。実績開始日から実績終了日までの日数が自動セットされます。
『基本情報入力』の「休日の扱い」の設定がONの場合は、休日が除かれた日数がセットされます。

「帯表示文字」:実績帯に表示する文字列を入力してください。

「備考」:備考を入力してください。

「F10:削除」を押下すると、詳細データが削除されます。
「F11:キャンセル」を押下すると、入力内容をキャンセルして『工程表作成』画面へ戻ります。
「F12:終了」を押下すると、入力内容を保存して『工程表作成』画面へ戻ります。


[プロジェクト工程表]
プロジェクト工程表を印刷します。A4とA3の用紙選択ができます。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。

[担当者別工程表]
担当者別工程表を印刷します。A4とA3の用紙選択ができます。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。

[全体工程表]
全体工程表を印刷します。A4とA3の用紙選択ができます。
予定線はプロジェクトの開始日〜完了予定日を表示し、実績線は工程表詳細入力に入力された実績日を元に表示します。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。

[予定対実績グラフ]
予定対実績グラフを表示します。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

「F5:検索」を押下すると、プロジェクト検索画面が表示されます。
「F7:印刷」を押下するとグラフが印刷できます。

[プロジェクト入力]
プロジェクトマスタの登録・修正・削除を行います。

「プロジェクトav:プロジェクト番号を入力してください。

「プロジェクト名」:プロジェクト名を入力してください。

「責任者コード」:プロジェクトの責任者となる担当者コードを入力してください。コンボボックスからの選択入力することも可能です。

「部門コード」:部門コードを入力してください。コンボボックスからの選択入力することも可能です。

「受注金額」:受注金額を入力してください。

「実行予算」:実行予算金額を入力してください。

「開始日」:プロジェクト開始日を入力してください。[▼]を押下するとカレンダから日付を選択入力することが出来ます。

「完成予定日」:プロジェクト完成予定日を入力してください。[▼]を押下するとカレンダから日付を選択入力することが出来ます。

「完成日」:プロジェクト完成日を入力してください。[▼]を押下するとカレンダから日付を選択入力することが出来ます。

「PJ分類コード」:プロジェクト分類コードを入力してください。コンボボックスからの選択入力することも可能です。

「非表示」:非表示フラフを選択してください。ONにすると、工程表入力の「プロジェクトavコンボボックスを開いた際、非表示:ONのプロジェクトはリストから除かれます。
プロジェクトが完了しているなど、工程表入力でそのプロジェクトの入力が必要なくなったものをONにするなどとしてご使用いただくと便利です。
あくまでも、コンボボックスのリスト上に表示されなくなるだけですので、データが削除されてしまうことはありません。

「備考」:備考を入力してください。

「F3:表示」を押下すると、画面が一覧形式と明細形式に切り替わります。
「F7:台帳印刷」を押下すると、現在表示されているプロジェクトのプロジェクト台帳が印刷できます。
「F8:呼出検索」を押下すると、プロジェクト検索画面が表示されます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力データに移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在表示されているプロジェクト情報 および そのプロジェクトの工程表データが削除されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。

[プロジェクト台帳]
プロジェクト台帳を印刷します。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

用紙サイズはA4縦で設計してあります。

「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。

[プロジェクト一覧表]
プロジェクト一覧表を印刷します。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

用紙サイズはA4横で設計してあります。

「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。

[プロジェクト別作業一覧表]
プロジェクト別作業一覧表を印刷します。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

用紙サイズはA4横で設計してあります。

「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。

[プロジェクト構成グラフ]
プロジェクト構成グラフを表示します。

「出力条件」:出力条件を指定してください。

「F5:検索」を押下すると、プロジェクト検索画面が表示されます。
「F7:印刷」を押下するとグラフが印刷できます。

[基本情報入力]
基本情報の入力を行います。

『会社情報』
「会社名」:会社名を入力してください。

「フリガナ」:会社名のフリガナを入力してください。(会社名入力時、フリガナは自動表示されます)

「郵便番号」:郵便番号を入力してください。(Office郵便番号辞書機能により住所が自動表示されます。)

「住所1」:住所を入力してください。(Office郵便番号辞書機能により郵便番号が自動表示されます。)

「住所2」:住所(ビル名等)を入力してください。

「電話番号」:電話番号を入力してください。

「FAXav:FAX番号を入力してください。

『バックアップ情報』
「バックアップ先」:データをバックアップするフォルダ名を入力してください。[バックアップ]時、「バックアップ先」の初期値として使用されます。

「バックアップ維持数」:データをバックアップする際のバックアップファイル維持数を入力してください。(詳しくは、[バックアップ]を参照してください。)

『動作設定』
「休日の扱い」:工程表の詳細入力を行う際、「予定日数」「実績日数」に休日を 含む or 含まない を選択してください。

「始点・終点」:工程表の予定帯(工程線)の始点・終点マーク( | )を 表示する or 表示しない を選択してください。

『初期値 設定』
「表示月数」:工程表の「表示月数」の初期値を設定してください。

『ログイン設定』
「起動時のログイン画面表示」:起動時にログイン画面を表示するかどうか選択してください。 担当者ごとの機能制限を行なう場合は、ログイン画面の表示が必要です。 (担当者ごとの機能制限設定は「担当者入力」から行ってください。)

『色設定』
「予定帯色」:工程表の予定帯(工程線)の色を設定してください。
「予定帯文字色」:工程表の予定帯(工程線)の文字色を設定してください。

「実績帯色」:工程表の実績帯(工程線)の色を設定してください。
「実績帯文字色」:工程表の実績帯(工程線)の文字色を設定してください。

「休日背景色」:1ヶ月工程表の休日背景の色を設定してください。

『選択リスト』
「作業名リスト」:工程表の詳細入力を行う際の「作業名」の選択候補値を設定してください。

「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。

[カレンダ設定]
会社カレンダの設定を行います。

未だ設定されていない年のカレンダを初めて表示した際、「カレンダ作成」指示画面が表示されます。

[カレンダ作成]
会社定休曜日および祝祭日の設定を確認の上「F9:カレンダ作成」を実行してください。
会社定休曜日および祝祭日の設定内容によりこの年のカレンダが作成されます。
祝祭日の設定は、開発当時の祝祭日で設定されています。年によっては、国が祝祭日を変更する場合がありますので、 必ず国が発表した祝祭日をご確認の上、カレンダの設定を行ってください。

[カレンダ設定]
任意の日付の「平日/休日」を変更したい場合には、カレンダから日付をクリックして、 右上にあるチェックをONにすると「休日」、OFFにすると「平日」に変わります。

「F3:再作成」を押下すると、「カレンダ作成」指示画面が表示され、カレンダデータを再作成できます。(入力済みの「予定日数」「実績日数」は変更されません)
「F7:カレンダ印刷」を押下すると、年間カレンダがプレビュー印刷されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。

《注記》カレンダの祝日について
カレンダの祝日の算出方法は、2020年11月末時点で確定している祝日法「五輪祝日移動法」までを組み込んであります。
なお、春分の日/秋分の日は正式には「前年の官報で公示される事によって定められる」こととされており、 変動する可能性がありますのでご注意ください。

[部門入力]
部門マスタの入力および修正・削除を行います。

「コード」:部門コードを入力してください。

「部門名」:部門名を入力してください。

「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。

[担当者入力]
担当者マスタの入力および修正・削除を行います。

「コード」:担当者コードを入力してください。

「担当者名」:担当者名を入力してください。

「部門コード」:部門コードを入力してください。

「パスワード」:パスワードを入力してください。(入力内容は[*]表示されます)
パスワードはログイン画面で使用します。

「機能制限」:機能制限(全機能可/表示のみ)を選択してください。
ただし、「基本情報入力」の「起動時のログイン画面表示」が「表示する」の場合のみ機能制限が有効となります。
機能制限を「表示のみ」に設定した場合、ログイン後「工程表」画面の表示 および 工程表の印刷のみ利用可能です。
※必ず、最低限一人は「全機能可」を設定してください。(全員を「表示のみ」にすると変更が出来なくなります)

「退職」:退職した人にはチェックONしてください。チェックONの担当者は工程表入力時の担当者コンボボックスのリストから除かれます。

「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。


[工程入力]
工程マスタの入力および修正・削除を行います。

「コード」:工程コードを入力してください。

「工程名」:工程名を入力してください。

「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。


[ブロジェクト分類入力]
ブロジェクト分類マスタの入力および修正・削除を行います。

「コード」:ブロジェクト分類コードを入力してください。

「ブロジェクト分類名」:ブロジェクト分類名を入力してください。

「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。


[担当者インポート]
CSVファイルから担当者マスタのインポートを行います。

「インポートCSV」:インポートするCSVファイルを入力してください。

「項目設定」:各項目にインポートする項目を指定してください。

「F9:実行」を押下すると、インポートが開始されます。

《インポート時の注意事項》
CSVファイルの1行目に項目名が存在している必要があります。
各項目のデータ型やデータ長については、データファイルのテーブルデザインでご確認ください。

[プロジェクトインポート]
CSVファイルからプロジェクトマスタのインポートを行います。

「インポートCSV」:インポートするCSVファイルを入力してください。

「項目設定」:各項目にインポートする項目を指定してください。

「F9:実行」を押下すると、インポートが開始されます。

《インポート時の注意事項》
CSVファイルの1行目に項目名が存在している必要があります。
文字列中に改行が含まれている場合には、正しくインポートできません。
日付がyyyy/mm/dd(年/月/日)の形式でない場合、日付が正しくインポートされない場合があります。
各項目のデータ型やデータ長については、データファイルのテーブルデザインでご確認ください。

[バックアップ]
データのバックアップ(コピー)を作成します。
データの入力を行ったら、必ずこのバックアップを行うこと、また、ハードディスクやパソコン本体が壊れてしまった場合の対策として、外部媒体へバックアップを作成することをお勧めします。
[基本情報入力]の「バックアップ先」を指定すると、この画面の「バックアップ先」の初期値になります。
[基本情報入力]の「バックアップ維持数」で設定された回数分のバックアップが保持されます。

例えば、業務終了時に1日1回バックアップを行い、バックアップ維持数が3回分に設定されていると、下記のようにバックアップファイルが保持されます。
Backup01_adExKoteiDatV4 (本日バックアップ分)
Backup02_adExKoteiDatV4 (前日バックアップ分)
Backup03_adExKoteiDatV4 (2日前バックアップ分)
もし、前日から既にデータに問題が発生していた場合には、2日前から復元すれば問題を回避することができます。(但しその場合、2日前以降入力されたデータは再入力する必要があります。)

《バックアップを復元する手順》
(Windowsのエクスプローラなどをご使用ください。)
1.問題が見つかった現在のデータファイル「adExKoteiDatV4.mdb」は念の為、外部媒体または別のフォルダへコピーを作成しておいてください。
2.データファイル「adExKoteiDatV4.mdb」を削除する。
3.問題が発生する前のバックアップファイル「Backup??_adExKoteiDatV4.mdb」を「adExKoteiDatV4.mdb」に名前の変更を行う。

[リンク先変更]
テーブルのリンク先を変更します。
データファイルの場所が既定の場所と異なる場合やデータファイルのデータベースパスワードを変更した場合には、リンク先変更を行う必要があります。

「新リンク先」:データファイルの場所を指定してください。

「データベースパスワード」:データファイルに[データベースパスワード]が設定されている場合にはデータベースパスワードを指定してください。

「F11:実行」を押下すると、リンク先変更が実行されます。

※LAN環境でデータを共有して使用される場合は、データファイル「adExKoteiDatV4.mdb」をサーバー上の共有フォルダに置き、 プログラムファイル「adExKoteiSysV4.mdb」を各クライアントPCのフォルダに置き、 各クライアントPCに置いたプログラムファイルから[リンク先変更]により「新リンク先」をサーバー上のデータファイルの場所を指定してください。
[エクスポート]
テーブルデータをCSV形式で出力します。(出力されたデータはExcelやテキストエディタ等で使用できます。)

「テーブル名」:出力したいテーブル名を選択してください。

「エクスポート先」:CSVファイルを作成する場所を指定してください。

「文字列中の改行を<NewLine>に置き換える」:データ内に改行が含まれている場合、改行箇所を<NewLine>に置き換えます。
CSVの文字列中に改行が含まれないようにする必要がある場合は、チェックONにしてください。

エクスポート先へ「テーブル名.CSV」ファイルが作成されます。Excelやテキストエディタ等で開いてご使用ください。

【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
Accessの機能である「データベースパスワード」を設定すると、ファイルを開く際にパスワード入力画面が表示され、 正しいパスワードを入力しない限りファイルを開くことができないよう設定することができます。
データファイルとプログラムファイルそれぞれにデータベースパスワードを設定することにより、ファイルの不正流出などの際パスワードを知らない人に対して データを保護することができます。
また、プログラムファイルへデータベースパスワードを設定することによりシステム起動時にパスワードが要求されますので、 パスワードを知らない人のシステム不正利用を防止できます。
セキュリティ強化対策として、データファイルとプログラムファイルそれぞれに異なるパスワードを設定することをお勧め致します。
※注意※ パスワードを紛失したり、忘れた場合、ファイルを開くことはできなくなりますのでご注意ください。

《データファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・データファイル「adExKoteiDatV4.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
※データファイルのデータベースパスワードを設定したり変更した際は必ず、プログラムファイル起動後
[リンク先変更]を行ってください。

《プログラムファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・プログラムファイル「adExKoteiSysV4.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。

《データベースパスワードの解除および変更》
データベースパスワードを解除する場合は、設定時と同様に排他モードで開き、「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの解除」を行うことにより解除されます。
データベースパスワードを変更する場合は、データベースパスワードを解除し、再度、データベースパスワードの設定を行ってください。

※データベースパスワードはMicrosoft Accessの機能です。データベースパスワードについての詳しくは、Accessのヘルプ等をご参考ください。

【共通操作】
[入力画面の操作]
入力項目がコンボボックス(リスト選択型)の場合、ファンクションキーの「F4」ボタンを押下するとリストが開きます。

[ヘルプ画面から戻る]
ヘルプ画面(本画面)から戻る場合は、ブラウザの戻るボタンを押下してください。

【導入時の作業】
[インストール]
ダウンロードしたファイルを解凍してください。
c:\AccessDE\へ解凍された場合はそのまま使用できますが、
それ以外の場所へ解凍された場合は、システム起動時にリンク先変更のメッセージが表示されます。
メッセージに従って、リンク先変更を行ってください。
LAN環境でご使用される場合には、
[リンク先変更]をご参照ください。

[各種コード等の入力]
インストールが完了したらまず、《基本設定》のマスタ入力を順次行ってください。

【SystemWatanabe】
最新情報は、 http://www.syswat.com/をご覧ください。
【 注意事項 】
■本プログラムを無断で公開、転売することはしないでください。

■本プログラムを運用された際、ご利用者に直接、または間接的に障害が発生しても、いかなる責任を負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとさせていただきます。

■正規版をご購入後、本プログラムを登録者様用として修正して使用することは構いませんが、その内容を無断で公開、転売することはしないでください。

■Microsoft Access は米国マイクロソフト社の登録商標です。

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