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【カスタマイズ ヒント】  Excel編

《カスタマイズを行う際の注意点》
●カスタマイズを行う前に必ず元ファイルのコピーを作成しておきましょう!
●カスタマイズ記録簿を作成しましょう!
●VBAコードを変更した時には必ずコンパイルを行いましょう!

《カスタマイズを始めるには》
●デザインモードに切り替える
●VBエディタ(Visual Basic Editor)を起動する
●名前定義を確認する


カスタマイズを行う際の注意点
●カスタマイズを行う前に必ず元ファイルのコピーを作成しておきましょう!
ファイルを変更すると予期せぬ現象が発生してしまう場合もありますので、いつでも変更前の状態へ戻せる準備をしておくことが大切です。

●カスタマイズ記録簿を作成しましょう!
いつ、どのようなカスタマイズを行ったかの記録を必ず書いておきましょう。別のカスタマイズを行う時や、バージョンアップ後に再度カスタマイズを行う時、また、トラブル発生時などには、カスタマイズの履歴を知ることが大切です。

●VBAコードを変更した時には必ずコンパイルを行いましょう!
VBAコードを変更した場合には、必ずコンパイルを行ってください。コンパイルを行えば記述ミスを見つけることもできます。また、コンパイルを行っていないと、実行速度も低下してしまいます。(VBAコードを実行する都度コンパイルが行われるため)
VBエディタのメニューバー「デバッグ→VBAProjectのコンパイル」でコンパイルが行えます。(この「VBAProjectのコンパイル」がグレーで選択できない場合はすでにコンパイルは完了しています。)



カスタマイズを始めるには
●デザインモードに切り替える
Excelシート上に配置されたボタンやラベルを変更したり、一時的にマクロを無効にしてカスタマイズを行う場合は、デザインモードに切り替えます。
Excelメニューバー「開発→デザインモード」(開発タブが表示されていない場合は「ファイル→オプション→リボンのユーザー設定→メインタブ→[開発]をチェックONする」)

●VBエディタ(Visual Basic Editor)を起動する
VBAコードやVBAユーザフォームを表示するには、VBエディタ(Visual Basic Editor)を下記の手順で起動します。
Excelメニューバー「開発→Visual Basic Editor」(開発タブが表示されていない場合は「ファイル→オプション→リボンのユーザー設定→メインタブ→[開発]をチェックONする」)

●名前定義を確認する
VBAコードの中で Range("自社名") 等のように個別の名前でセルを参照している箇所がある場合は、名前定義されていると思われますので、下記の「名前の管理」を確認してみてください。
Excelメニューバー「数式→名前の管理」










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